一人暮らしでお金がないときの対処法は?
就職を機に一人暮らしをするという人も多いと思います。しかしながら、自由気ままな一人暮らしへの期待に胸を膨らませる一方で、お金の心配をしている人もいるのではないでしょうか。
学生であれば親からのいくらかの仕送りがあるでしょうから、それで何とかなったかもしれませんが、大学を卒業して社会人となった今、親からの仕送りを頼りにする訳にはいかないと思います。
しかし一人暮らしにかかる生活費などが全く頭にないまま一人暮らしをすると、「お金が足りなくて生活できなくなってしまった」ということにもなりかねません。
一体一人暮らしをするには最低限どのくらいのお金が必要であり、またお金が足りなくなった時にはどう対処すればよいのでしょうか?
でも、キャッシングって利息が高いのでは?
私も最初はキャッシングは金利が高いというイメージを持っていました。
それではここで、実際に金利がどれくらいかかるのか試算してみましょう。
アコムから5万円を借り、7日後に返済した場合
大手ブランドのアコムを例に試算してみましょう。
アコムは金利が実質年率3.0%〜18.0%かかります。ここでは、最大の18%で計算してみます。
50,000円×18%÷365日×7日=172円
支払う利息は・・・なんと172円。
短期間で利用するとATMの引き出し手数料程度で借りてしまうことができるんですね。
私自身これは大発見でした(笑)
ですので、給料日までにあと5万円足りないといった場合、キャッシングで5万円借りて給料日後にすぐ返してしまえば、わずかな利息でうまいこと利用できてしまうのです。
キャッシングの利子は高いというイメージだけで利用を避けている人はちょっと損をしているかも知れませんね。
【一人暮らしに必要な最低限のお金】
一人暮らしをするうえで最低限必要となるのは次のようなお金です。
●家賃
家賃の相場は大体月収の3分の1だと言われていますが、全ての人がこの条件に当てはまるというわけではありません。あくまでも目安ですから、自分が無理なく支払える金額ならば、それ以下でも構いません。
また家賃以外にも生活にためにはお金が必要であり、その生活費は「月収−家賃」から賄わなくてはなりません。
つまりは「月収−生活費」の金額内に家賃が収まるようにしなくてはならないということです。ですから月収が少ない人ほど、家賃はなるべく抑える必要があります。
また物件によっては毎月の家賃に管理費や共益費が含まれていないところもあり、そういった物件に住んでいる場合はその分のお金も必要になります。
地域によっては、家賃のおよそ1か月分ほどの賃貸更新料が2年ごとにかかるところもあるため、これも必要な出費として頭に入れておく必要があるでしょう。
もちろん仕事場へのアクセスなど、物件に求める条件はいろいろあると思いますが、お金の心配があるようなら一度家賃について考え直してみることが大切です。
そのうえでやはり自分の月収に対して家賃が高いと感じた時は、早めに引っ越すほうがお金も無駄になりません。
●食費
一人暮らしにかかる食費は平均して2万円ほどだと言われています。
ただしこの金額は「毎日自炊して」の金額であり、外食やコンビニご飯などは考慮されていません。
引っ越して初めのうちはまだ自炊をすることも多いかもしれませんが、そのうちに飽きてきたりだんだん面倒になって自炊をしなくなることも少なくありません。
そうなると食費だけで3万、4万という金額になってしまうこともあります。
食費を抑えるには、やはり自炊をするのが一番です。付き合いなどで飲みに行くこともあるとは思いますが、ほどほどにしておくことが大切です。
●光熱費
光熱費とは水道・ガス・電気代のことをまとめたものであり、レオパレスなど一部の賃貸物件を除いては必ず支払わなくてはなりません。
電気代は平均すると月に3000〜4000円ですが、夏や冬などエアコンの使用が多くなる時期はもう少し金額もかさみ、7000〜10000円ほどになることもあります。
ガス代はプロパンか都市ガスかによっても違いますが、およそ3000〜5000円ほどです。
水道代は、一たいによって多少違いはあるものの、一人暮らしなら基本料金くらいで済むため大体3000〜4000円です。
水を使うのはお風呂以外であればトイレやキッチンくらいなので、それほど節約を考える必要はないでしょう。
●その他の費用
通信費や交際費、日用品、洋服代、税金などの公共料金といったお金がその他の費用に分類されます。
通信費はスマホやパソコン代のことですが、今の私たちにはなくてはならないものであり、月に10000〜20000円くらいはかかることが多いようです。
洋服代は男性・女性によっても違いますが、大体20000〜30000円程度です。
税金は給料のおよそ20%、ティッシュや洗剤などの日用品は平均すると3000円ほど。女性の場合はプラス化粧代もかかるため、もう少し高額になるでしょう。
こうしてみると、家賃や税金などを除いたとしても、一人暮らしには毎月70000〜80000円ほどのお金がかかってきます。
加えて時折の実家への帰省や結婚式など祝い事への出席など、突然お金が必要になることもたくさんあります。
そんな時にお金がすぐに用意できるよう、貯金などをあらかじめしておくことが大切だと言えます。
【お金が足りない時は生活費の見直しを】
一人暮らしというのはとにかく想像以上にお金がかかるものです。
特別なにもないのに、なぜかいつも生活費が足りない・・・そんな場合は、まず生活費を見直してみることをお勧めします。
生活費の中でも特に節約しやすいのは食費です。
外食を控え、なるべく自炊することで食費はかなり抑えることができます。
また電気・ガス・水道代も「つけっぱなしや出しっぱなしにしない」ということを心がけるだけでも節約に繋がります。
【それでもお金が足りなくなってしまった時は?】
しかしどんなに欲しいものを我慢して節約をしていても、お金が足りなくなることはあります。
お金がないから実家に帰省できない、友人の結婚式に参加できない、さらには食べることもままらない、そんな状況になってしまった時はどう対処すればよいのでしょうか?
1.親に借りる
お金がどうしても足りなくなった時は、思い切って親に頼るのも一つの方法です。
友人など赤の他人から借りることを思えば、親から借りる方がよっぽど簡単です。
ただ「親に心配や迷惑をかけたくない」という人もいかもしれません。
また、親に借りてしまうと返済がうやむやになってしまったり、何度も頼ってしまうことも少なくないため、そのあたりは気を付ける必要があるでしょう。
2.キャッシングで借りる
「次の給料日になればお金はあるけれど、今足りないから少しだけ借りたい」という時にはキャッシングが便利です。
家族や友人など誰にも迷惑をかけることなくお金を用意することができます。
キャッシングは銀行や消費者金融で利用できますが、プロミスやアコムといった大手の消費者金融では初回限定ですが30日間無利息でお金を借り入れることができるためオススメです。
審査も最短30分ですから、その日のうちにお金を借り入れることがでるため「今お金が足りなくて困っている」という時にも便利です。
これなら一人暮らしの生活にも慣れ、お金に少し余裕が出てきた頃に無利息で返済できるのでとても嬉しいですよね。
また親にお金を借りることを思えば計画的に返済をしていくことになるので、自立を目指すにはキャッシングのほうがよいのかもしれません。
3.いま流行りの投資で稼ぐ
3000円からスタートして5000万円に増やした人もいるようです。
ただし、くれぐれも投資は余裕資金で、自己責任で行って下さい。
4.実家に帰る
頑張って節約をしてみたもののどうしても一人暮らしが成り立たない、そんな時は一人暮らしをあきらめて実家に帰るというのもアリでしょう。
長年一人暮らしを夢見ていた人にしてみれば残念なことかもしれませんが、そんなギリギリの生活で体を壊してしまってはどうにもなりません。
実家に戻り、実家にも少しお金を入れるという形をとれば、親もそれほど文句は言わないはずです。
ただし実家に戻るのであれば、実家への引っ越し代や交通費がかかるため、それはあらかじめ用意しておく必要があるでしょう。
一刻も早く実家に帰りたいという場合には、即日でお金を借りられる消費者金融のキャッシングを利用するのも良いかもしれません。
キャッシングは一人暮らしの大きな味方
一人暮らしをするうえでは「欲しいもの」と「必要なもの」とを見極める必要がありますが、それでもお金が足りない時にはキャッシングは便利です。
必要なものをいつまでも買わずにいるよりも、借りたお金でさっさと購入したほうが困ることもありません。
またキャッシングでお金を借りても、すぐに返済してしまえば利息も少ないです。
後で返済をしなくてはならないのだということだけは頭に入れ、計画的に借り入れするということを守ればキャッシングは一人暮らしでお金が足りない時の大きな味方になると言えるでしょう。